shu uemura
先日、メイクアップアーティストの植村 秀さんに密着した番組を見た。
70歳をゆうに超えているとは思えないほど、若い。
背筋はピシっと伸びているし、さすが服装もシンプルでおしゃれだ。
その中でも一番印象的なのは 目 だった。
真っ直ぐさと頑固さの宿る "昭和の日本男児" の瞳そのもの、といったかんじ。
その "日本男児" の口からは、「メイクアップ」 「クリエイティブ」
といった言葉が出てくる。
この対極とすら感じる2つの要素が絶妙なバランスで魅力的なのだ。
私生活では、都内のみどりあふれるフレンチレストランで、ランチをとる一方、
自宅で書道をたしなんでいる。
これも絶妙なバランス。
彼のこれらのバランスが魅力的なのは、
おしゃれ気取りなのではなく、どれも堂に入った威厳みたいなものを感じるからだろう。
"昭和の日本男児" の瞳がすべてを包み込み、説得力のあるものと
させているようである。
そんな彼が発したことば(だいたいこんなかんじ)
メイクをして外見を変えていく。
そうすると、同じようにその人の内面も
巻き込んで変化させていくことができる。
もうすっかり春なのに、金欠を理由にメイクも服も手抜き気味。
今月のお給料が入ったら、春らしいアイシャドウと口紅、洋服でも買って
外見も内面もフレッシュになってしまおうかと考えている。
by 3times | 2006-04-04 23:23 | *ステキな人